段ボールと環境問題

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段ボールと環境問題

現在、世界中でCO2排出が大きな社会問題となっています。これは、私達人間が自分たちの豊かさのために今まで環境を犠牲にしてきたからに他なりません。
私たちの未来にとって、地球環境を守ることはとても大切なことです。これからは自然によりやさしい「環境保全型経済」を目指していかなくてはなりません。

物づくりの立場からは、限りある資源をどのようにして守っていかなければならないのでしょうか。そのためには、使った資源を可能な限り再利用することが必要なのです。

段ボールにおいて見てみると、その原料のほとんどが、使用済みの紙(古紙)から出来ています。段ボールは他の紙製品に比べて、この古紙が非常に多く含まれています。利用された段ボールは再度回収され、再び段ボールとなって使用される事が出来ます。

太平段ボールの取り組み

1995年に制定された、いわゆる「容器包装リサイクル法」においても、すでに独自のリサイクルシステムが確立されていると認められ、再商品化義務は免除されました。段ボールを育ててきた人達のこれまでの努力が認められたと言うわけです。まさに地球環境の優等生と言えます。

容器・包装リサイクル制度の見直し審議を経て、容器リサイクル法改正案が国会に上程されました。この結果、容器包装のリサイクルに係る団体との連携に基づき、段ボールリサイクル協議会は目標年度を2010年として自主行動計画を策定し、公表しました。
公表数値は、段ボールリサイクル協議会へ。

地球環境を守るために、私たちは段ボールを通じて、今以上に研究開発を続け、紙資源の100パーセントリサイクルを維持していきたいと考えています。今よりも、もっと緑いっぱいの地球にするために。

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